熱帯魚・淡水魚

【アクアリウム】レイアウトが重要!クーリーローチをアクアリウムで飼育する方法

初心者でも失敗しないクーリーローチの飼育方法!

クーリーローチは、東南アジアに生息するドジョウの仲間です。
臆病な性格のため、砂や物陰に隠れていて餌の時だけ姿を現します。

飼育自体は簡単ですが、クーリーローチに合わせた環境を整えてあげないと短命に終わることがあります。

下記に3つのポイントを記します。

①底砂飼育

ドジョウの仲間ですから砂の中に潜ると落ち着き、その為ベアタンクではなく必ず底砂を敷いてあげて下さい。

実はストレスには非常に弱い魚ですから、底砂はマストアイテムと考えて下さい。

使用するのは潜りやすい川砂で、出来るだけ細かい砂をお勧めします。
クーリーローチは鱗が無く体表は粘膜に覆われているので、角のある多いな砂利は怪我の原因となりますから避けて下さい。

②餌

底に沈んだ残餌処理として購入する方も多いと思いますがその場合、十分に餌が取れなかったり、栄養が不足になってしまいます。

気付けばガリガリに痩せているなんてこともあり、一旦瘦せてしまうと太らせるのが難しいので、餌には気を配ってあげる必要があります。

週に1回は、冷凍のアカムシを与えてしっかり食べていることを確認してください。
大型魚用沈下性ペレットも栄養豊富なので、与えると良いでしょう。

こちらもおすすめ!アクアリウムが趣味の芸能人の方々

③水温

熱帯魚と言っても水温が30℃を超えてくると、活性が低下して餌食いが悪くなります。
体力を消耗して、最悪失ってしまうこともあります。特にクーリーローチは高水温に弱いため、水温の限界は30℃と考えたほうが良いでしょう。

理想はエアコンでの室温管理ですが、難しい場合は水面に風をあてる小型のファンが売られているので使用してください。

高水温に耐えれなくなると、急に暴れだしてそのまま失ってしまいます。

クーリーローチは飼育が難しい魚ではありません。
上記の注意点をしっかり守れば、長生きさせることが可能です。

クーリーローチを飼育する上で注意すること

水槽のレイアウト

クーリーローチは、水槽の掃除屋さんとして脇役のイメージが強いとも言えます。
しかし、見た目も可愛いので十分主役として成り立つ存在で、私はそこに川砂を敷き詰めてバネリアを植えて飼育しています。

水槽の中は、日本の小川を基にして少量の岩を入れることで、忘れかけていた日本の清流が広がるイメージで作りました。

他の魚は一匹も入れていません。
砂の中から顔を出す姿が非常に可愛く、野性味ある姿が観察できます。

餌に関しては、痩せるのを防止するために肉食魚用のペレット(キャット)とグロウEをメインに与えています。

週に一度冷凍アカムシを1ブロックあげて、常に痩せていないか確認しながらの飼育です。

健康な個体を維持できれば、病気になることもありません。

水温

一番気を使っているのが水温管理で、ヒーターは25℃にし夏場の温度上昇は危険ですから、室内はエアコン管理しています。

注意点は?

最後に注意したいのが飛び出し事故で、ドジョウの仲間ですから、たまに水面に向かって勢いよく泳ぎだして空気を吸います。

この時、飛び出すことがあるので、蓋はしっかり閉めておいたほうが良いと思います。
わずかな隙間でも飛び出したことがあるので、徹底的に隙間は埋めておいたほうが良いでしょう。

ろ過装置

上部ろ過外掛けフィルターで飼育する場合は、吸い込み口のカバー脱落にも注意してください。あの細いパイプはクーリーローチにとって隠れ家に見えてしまい、そのままパイプに侵入して事故が起きてしまいます。水替えの際は、外れかけていないか必ずチェックしてください。

このような飼育環境で飼育していますが体調を崩すことなく元気に暮らしています。

安価な魚ですが、飼い込むと体高も出てかっこいい個体に仕上がります。
これは飼い込んだ人だけの特権ですね。

水温・混泳、クーリーローチ飼育失敗から学んだこと!

飼育での失敗

この飼育方法にたどり着くまでずいぶん苦労しました。
可愛い掃除屋さんというイメージで購入したのが飼育のきっかけです。

コリドラスと一緒に飼育していたのですが、餌が回っていなかったのでどんどん痩せて数か月後にはヘロヘロになり、長生きさせることが出来ませんでした。

また、底砂も大磯砂を使用していたのですが、潜りにくいのか砂に潜ることなくヒーターや水草の陰に隠れていました。

ストレスが多かったのか、餌の改善を行っても長生きさせることが出来ませんでした。

こちらもおすすめ!アクアリウムの驚くべき効果とは。アクアリウムのメリット・デメリット

水温での失敗

一番驚いたのが高水温に耐えれない事です。

他の熱帯魚は徐々に32℃くらいまで水温が上昇しても平気でしたが、クーリーローチだけは違いました。
急に狂ったように泳ぎだしたと思ったらそのまま横になって失ってしまうのです。

始めは水温が原因ではなく、水質の異常だと思っていました。pHを測定したり亜硝酸、硝酸の濃度を測定したりと原因を探したのですが全く分かりません。

夏場だけに起こる現象だったので水温が怪しいと仮定して28℃以上に上がらない管理を行ったら上手くいきました。この経験からクーリーローチを長生きさせるポイントで一番大切なのが水温だと学びました。

さらに底砂飼育餌の管理を怠らなければ、飼育難易度がぐっと下がることも学びました。

まとめ

クーリーローチに限らず書物に初心者向けと記されている魚も、その魚に合った飼育方法を理解していないと長期飼育は難しいと学ばせてもらった、思い出深い魚です。
大事に飼育すれば10年以上の生きますから、じっくり飼い込むことが可能です。

大きく成長した個体は子供の頃の、ひょひょっとした感じとは異なり、がっしりとした体形で大型魚にも負けない迫力を味わうことが出来ます。

見た目も綺麗でつぶらな瞳が可愛らしいクーリーローチ。

有名過ぎて面白味が無いと思うかもしれませんが、じっくり飼い込んでこそこの魚の魅力が味わえると思います。

あえてこの魚をメインに水槽を仕上げるのも、良いものですよ。