熱帯魚・淡水魚

【アクアリウム】金魚を長く飼うために大事なこと

金魚を長く飼うために失敗しない5つの方法!

アクアリウムに映えるあの赤や黄金色の金魚って、どう飼うのだろう?失敗したら怖いと思いためらう人も多いかもしれません。金魚は、小型の熱帯魚と比べて大振りで肉厚な魚なので、失った時はショックのダメージが重く感じられることひとしおです。

けれども、日本の土壌に深く根差したフナから改良され、ペットとしての歴史も長い金魚は、基本的に丈夫で人慣れし、上手に飼うと十数年の寿命で小鳥より長く親しめる魚です。
せっかく飼うのなら、失敗せず長く可愛がりたいですよね!

金魚をはじめて飼う際の失敗しない飼い方のポイントをご紹介します。

1.飼育水は、基本的に水道水にカルキ抜きを使用する(厳守!)

一般的な金魚の飼育本には、水道水を丸1~2日ほど汲み置きした物を使うように書かれた物を見かけますが、お住まいの地域にもよりますが、天然のそのまま飲用水として使用できるような水を調達できる人は稀です。

たいていの方は、水道水を使用することになりますが、その際、天日にあてて長起きしても、なかなか塩素などの消毒成分は抜けません。

カルキ抜きなどの薬品はなるべく使用したくないと思うのが心の常ですが、使用しないことの方が金魚の負担が軽くすみます。下手すると、弱って苦しみながら失ってしまう場合もありえるので注意しましょう。

金魚は軟水の割と暖かめの水温が生育に適しているため、ミネラルウォーターなどの硬水や水温が低く水質が土地によって変化がある井戸水はあまり向いていません。
金魚の飼育水は、意外にも、水道水にカルキ抜き使用の水安全で適した水なのです。

2.欠かさず酸素補給!(フィルター・フィルターポンプ・エアーポンプ)

金魚は、大きく成長し、運動も活発な魚のため、水中に十分な酸素が必要となります。

フィルターの濾過機をポンプで水を吸い上げ、ろ過する際にある程度の酸素が水に溶け込みますが、それだけでは酸素不足となってしまいます。叶ず、エアーポンプを使用して、たえず水中に酸素を補給する装置を使うと、金魚が元気です。

アクアリウムの景色として、エアポンプの泡の形状を選ぶ楽しさもあり、金魚の遊びの一つにもなります。

3.金魚は結構寒がり!

よく金魚は庭の池や水ガメでも飼われているため、寒さに強いと思われがちですが、日中は暖かい日差しに当たり、水草や石の保温に守られています。
室内の水槽で飼育されている金魚は、意外にも寒さに敏感です。

秋口に、人間が肌寒くセーターやカーディガンを羽織りたくなった頃には、ごく弱くで良いのでヒーターを使用し始めたほうが良いです。
水槽の設置場所や環境、金魚の個体にもよりますが、水温が20℃を切り始めたら、風邪?!を引かないようにヒーター設置です。

4,金魚にも日光浴は必要!

人間同様、金魚にも日光浴は必要です。

直射日光に当たり続けると、失神したりして危険ですが、日陰を交えた水温が大きく変化しない環境での日光浴は金魚の寿命大きく伸ばします。

できれば、窓際に近い場所で、日差しが差し込むように育てる方が、健康な金魚になります。

5.金魚は、数匹で飼う!

金魚は、群れで生活する習性があるため、1~2匹より、3~5匹くらいで飼った方が落ち着きます。

多すぎると、水槽のサイズが足りなくなったり、水質悪化につながるため注意します。
飼う金魚の形は、同じである方が行動に差がなく長生きしやすいです

その他、金魚は食いしん坊なため、餌を延々に欲しがりますが、あげ続けると食べ過ぎで失ってしまうなど、失敗を避ける方法が色々あります。

初めて飼った金魚で失敗から学んだこと

はじめての金魚は、金魚すくいの金魚でした。

これが最初で最後でもあり、以後買い足した金魚は、いわゆるホームセンターで売られていた餌金(大きい魚のえさ)でした!

昔は、学校やお祭りで、幼少の頃からなじみ深かった金魚ですが、最近は、動物虐待がどうこう言われるようになったこともあり、夜店での金魚すくいもあまり見かけれられなくなってきています。

昔ながらのお祭りの光景自体がなくなりつつあることも確かです。

はじめての金魚は、ほぼ初めて飼う魚でもありましたので、とても可愛がった半面、失敗もありました。

カルキ抜きの判断ミス、水質での失敗!

これがまず、天然に近い水が良いと思う信奉が間違っていました。

カルキ抜きなど化学物質の薬剤などを使用しない方が良いだろうと、たらいで水道水を汲み置き2日間を使用したものの、塩素はあまり抜けておらず全部が弱り失いそうでした。
その様子に驚いて、カルキ抜きを使用し、はめてその大切さを知った次第です。

いったん苦しんで失うような思いをした金魚達の人間不信といったらなかったです。人懐こく、エサを欲しがっていた愛くるしかった金魚が途端に怯えると言うより、人間を避けるようになってしまいました。この不信感や怒りを解くのに、1ヵ月以上かかりました。

体の具合が良くなるにつれ、人慣れして甘えるようになると、とても可愛らしく、鳥よりも感情豊かな生き物だと感心した出来事でした。

しかし、幼魚の頃のこの最初のできごとが、個体差はあれども体力を弱めてしまったらしく、大きく育っても虚弱体質でした。

それこそ、人間がこたつを出す前にヒーターを入れないと風邪を引くかのように、白点ひれについたりして慌てさせられました。

エアポンプでの失敗!

エアポンプについても、入れるのと入れないのでは大違いでした。

特に、床置きの(細かい泡が底辺から沢山水面にむかって湧き上がる)タイプは、酸素のとけ混む量は豊富となるようです。
見た目には泡の流れが美しく、いかにもアクアリウム的なこの装置は、金魚にとっては面白く何ともないもののようで、強い関心を示したのは、泡で回る水車でした。

この幼稚なおもちゃを設置すると、金魚が一斉に周りを丸く取り囲み円座となり、砂利の上に座って(沈んで)泡の流れを見入っていた姿が印象的でした。

いつも人間と平行か前向きの姿しか見ることがなかった金魚達の後ろ姿を、はじめてじっくり見ることになりました。

私の現在の金魚たち!

金魚すくいですくってきた金魚3匹に、ホームセンターで売っていた餌金(大型熱帯魚の餌用)2匹を足して計5匹を飼育しています。オス2匹メス3匹の構成です。

けれども、モテるのはなぜかメスの金魚1匹のみで、他の黄色化したオスに比べて赤かったメスは、セクシーだったのでしょうか…。

たぶん、形が同じ和金だったため、追尾がしやすかったのかも知れません。

しかし、これは客観的な生物学的な見方で、実のところ、性格的にタイプじゃなかったのが飼い主的によくわかるのが苦笑ものでした。
それくらい、魚なのに個性豊か人間臭い生き物であったことが驚きでした。

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まとめ

ひょんなことで、勢いで飼うことになった金魚でしたが、色々な失敗を経て金魚人生を全うさせてやれたと思っていますが、一つ心残りであったことは、もっと太陽の日差しを受けるようにしてあげられなかったことです。室内飼いであったため、日差しが直接当たったとしても弱かったためです。

水替えの際に日なたに置いてあげるととても気持ちよさそうにしていたため、それが申し訳なかったです。

金魚にしては長く7~8年生きましたが、窓際に水槽を置いていた知人宅では12年を超えたそうなので、やはり、日光の力を重要だと思いました。

ちなみに、窓際の水槽はアオコ(植物プランクトン)との戦いで、夏は魚が見えないほど増えた事がありました。原因は、水質が餌などで栄養物が多くなり過ぎたためで、以後動物性のエサから、植物性に変えるようにしました。

金魚は小さく命が軽んじられてきた生き物ですが、かつて飼っていたセキセイインコより知性感情が豊かなペットだと最近は思うようになりました。