熱帯魚・淡水魚

【アクアリウム】コッピー(アカヒレ)ってどんな魚?飼育方法とは

ホームセンターや熱帯魚店なら必ずと言っていいほど置いてある有名な熱帯魚で、今回は、コッピーちゃんの愛称でも知られる、アカヒレについて紹介したいと思います。

水温・水質管理が大事。アカヒレの飼育のポイント!

非常に丈夫な魚10℃くらいの低温まで耐えてくれますが、わざわざ低温で飼育する必要はありません。

水温が低いと動きが鈍くなり餌食いも落ちて痩せてしまいます。体力の衰えは病気にも繋がりますから出来れば15~25℃の水温で飼育してあげてください。

水質にも順応性が非常に高く弱アルカリ性~弱酸性までの水質で飼育すれば問題ありません。水道水を使用する場合はカルキ抜きの処理を忘れないようにしてください。

は何でも良く食べるので市販の熱帯魚用のフレークを与えれば良いでしょう。
口が小さいので固形の餌より水の中で砕けるフレーク状の物の方が好んで食べ、メダカ用の粉末餌を使用しても構いません。

初心者にはぴったりの魚で、最近では品種改良も進んで様々な形のアカヒレが販売されていて、水槽内での増殖可能です。

アカヒレの見分け方

ひれが大きく体色がはっきりしていて綺麗なのがオスで、ずんぐりした体形色が薄いのがメスです。

寿命は3年程度で、見分け方は少し難しいですが比べてみれば初心者でも判ると思います。

水槽飼育

水槽飼育の場合、30㎝各の小さな水槽10匹程度群れを作って泳がせ、数が多いと安心します。

濾過に関しては上部ろ過、外掛け濾過でも投げ込み式でも何でも構いません。

コップ飼育

濾過が無いコップ飼育もできますが、水替えの頻度を上げる必要があり、飼育数を3匹ほどに抑えてください。

また、ろ過装置が設置できないので水質が悪化しやすいので注意が必要です。

おススメのろ過装置!

初心者の方が失敗する一番の理由水質を安定させることが出来ないことです。

 

その為、できればしっかり濾過のきく、ろ過装置を設置して水質が安定するようにしてあげてください。

お勧めは外掛けろ過で、掃除も楽場所も取りません。

コップ飼育よりも水槽飼育がおススメ!

コッピーちゃんの愛称で売られているのでコップ飼育で十分と勘違いされるアカヒレで、確かに飼育できないことは無いですが、初心者にはやはり水槽飼育をお勧めします。

どうしてもコップ飼育がしたい方はガボンバのような丈夫な水草を入れて余った養分(ゴミ)を水草に吸収させることで水質を安定させるようにして下さい。

飼育自体は非常に簡単ですから、自分のスタイルに合った飼育方法でアクアライフをお楽しめます。

アカヒレ飼育の失敗から私が改良したこと

コップに入れて売られているアカヒレに一目ぼれし、可愛いので部屋のインテリアとして最初のころは迎えました。

毎日餌をあげるのが楽しみで、こまめな水替えが不要と説明書に書かれていたので、月に一度水替えをしていたのですが長生きせず、買い足しては亡くなっての繰り返しでした。

原因は2つあり、1つ目餌のあげすぎによる水質悪化でした。2つ目は、月に一度水を全量代えていたため、水質が急変してpHショックを起こしていたのです。

コップで簡単に飼育できると書いてあったのですが大きな落とし穴がでした。
やはり生き物の飼育は簡単にはいきません。また、餌も固形の沈下性の餌を与えていたのですが食べきれず残ったものが底で腐敗していました。

水面の餌を好んで食べるアカヒレの習性を全く理解していなかったのです。
簡単飼育という言葉に怠けていたための失敗です。

アカヒレを惹きたてるため、改良したこと!

そこでしっかり飼育しようと30㎝水槽外掛けフィルターを購入し、ヒーターも入れて水温を25℃に保ちました。

川砂を引いて流木も入れ、小川の中を泳ぐメダカをイメージしたレイアウトにしました。
水草ウィローモスを入れて流木に巻き付けました。

真っ赤なボディー緑の水草、そして白っぽい色の川砂と、照明も設置してアカヒレの美しさを観察しやすいようにしました。

装飾品アカヒレの魅力をしっかり引き出してくれました。コップ飼育では可愛かったアカヒレが堂々と迫力ある泳ぎを見せてくれ、まるで大自然を小さな箱に閉じ込めたようです。

水槽内を観察しているとオスは縄張りを主張し、フィンスプレッディングと呼ばれる行動でひれを大きく開いて相手を威嚇します。

こんな光景はコップの中では見られなかったので驚きました。

小さな体でヒレを大きく開く姿はアカヒレからは想像もできないワイルドさを感じ、正直感動しました。水流に逆らって泳いだり、水草の陰で休んだりと様々な姿で楽しませてくれます。

毎日照明を付けて水槽内を眺めるのが楽しくなりました。

ある日の出来事!

大きなお腹のメスが居たのは気付いていたのですが、目の前で産卵したのです。

卵をバラまくように産んでる姿を見て、また感動しましたが、悲しいことに稚魚を見ることは出来ませんでした。

おそらく他のアカヒレが食べてしまったのかもしれません。しかし、水槽という限られた環境の中で増殖までするのは想像できず、これには大変驚きました。それからというものアカヒレの飼育にどっぷりハマりました。

現在では同じセットの水槽を3つ並べてゴールデンアカヒレ、ロングフィンアカヒレを飼育しています。

グッピースマトラなど人気の熱帯魚は混泳させずアカヒレだけを泳がせています。
安価な魚ですが、十分主役として成り立つ魚だと思っています。

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短命にさせない飼育のコツ

水槽飼育に切り替えてからは全く失敗していませんが、週に一度のフィルター交換2週間に一度の水の4分の1交換などのメンテナンスだけは欠かさないことです。

水を交換するときに砂利の中も掃除してください。

水質水温の安定長期飼育のポイントで、体調が悪いときは体色が薄くなったり餌食いが落ちますから、その時は水を替えればすぐ立ち直ります。

熱帯魚の病気の代表である白点病にもなったことがありません。

まとめ

初心者向けの魚で飼育も簡単のため、雑に扱われるアカヒレですが、しっかり飼育すれば他の魚にはない輝きを見せてくれます。

熱帯魚飼育で大事な水質安定水温の安定を、アカヒレからしっかり学ぶことが出来ました。

アクアリウムの出発点となったアカヒレはこの先もずっと飼育する、私にとって非常に思い入れの強い魚になりました。