熱帯魚・淡水魚

アクアリウムの驚くべき効果とは。アクアリウムのメリット・デメリット

私はこれまでご紹介してきたように多数の熱帯魚などを飼育し、アクアリストとして活動しています。

私としては趣味なので楽しんで飼育しているのですが、友人から見るとやはり不思議に見える様ですね。

一番言われるのはアクアリウムは大変ということ。水換えもそうですが、生き物を相手にするのですから神経を使って疲れそうだとよく言われます。

慣れてしまえばそんなこともないのですが、大変と思う以上に楽しいものだと私は思います。

今日はアクアリウムのメリットデメリットについて考えてみたいと思います。

アクアリウムとは


以前の記事でも取り上げたかもしれませんが、アクアリウムの定義です。

アクアリウムとは水生生物の飼育設備を指す。水族館のような大型施設から個人宅に設置するような小規模のものにまたがる概念である。
日本ではその中でも特に、観賞用に熱帯魚(観賞魚)や水草などを飼育・栽培すること、またはそのために構築された水槽を含む環境を指すことが多い。

アクアリストとは個体の飼育を楽しむもの、魚と水草を配置して自然水景や縮景芸術を楽しむもの、品種改良を楽しむ人のことを言う。 〜ウィキペディアより〜

アクアリウムのメリット

アクアリウムのメリット

1.アクアリウムセラピー効果
2.インテリアとしての効果
3.生き物を飼育することで愛情が育つ
4.美的センスの向上

1.アクアリウムセラピー効果

水槽を買い、魚を飼育するアクアリウムには「アクアリウムセラピー効果」といって人に恩恵を与えます。それは体ではなくメンタルの部分で発揮され、ストレス減少や人の心を癒すものです。

このアクアリウムセラピー効果は医学の中でも推奨され、心に深い傷をおってしまった人や疲れた人へのリハビリとして利用されています。

実際に飼育をせずとも、ただ泳いでいる魚を見るだけで心が落ち着き、和んでしまうものです。

また、アクアリウムを作成することは脳を活性化させ、自分のイメージしている環境を作り出す楽しさを見出してくれます。

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2.インテリアとしての効果

アクアリウムはインテリアとしての魅力が抜群です。私が幼い頃、友人の家では熱帯魚を飼っていました。当時まだ私は興味がなかったのですが、その綺麗さに圧倒されたものです。

たくさんの色とりどり魚、大小さまざまな魚達、大きな水槽で揺れながら存在感を出す水草、夜綺麗な光を照らす照明。私はその友人が羨ましくてしょうがありませんでした。

あの感動が今の原点なのかもしれません。

アクアリウムで熱帯魚などを飼育する、そしてそれをインテリアとして用いると不思議とお金持ちになった感じがします。何だかリッチマンになった気がしてしまうのは私だけでしょうか(笑)

下手な家具やインテリアよりアクアリウムは美しいです。

また、幼い子供にとって身近に魚を見ることはとても勉強になります。水の中の生き物の活動は不思議がいっぱいです。お子様の教養にもきっと役立つことでしょう。

3.生き物を飼育することで愛情が育つ

意外と知らない人が多いのですが、熱帯魚などの魚達も人に懐きます。犬や猫と同様に人に懐くのです。

友人達にそう話すのですが、結構信じてもらえないのですよね。

飼ったばかりの頃は当然懐きません。近づいて逃げてしまいます。中にはビックリして暴れ出す子もいます。でもずっと愛情をもって育てていくと次第に魚達も懐くようになります。

人の飼っている金魚に近づくと魚達が寄ってくる経験はありませんか?池の鯉などが餌がもらえると思って水面から口をパクパクさせるあの行為を熱帯魚達もするのです。

そっと水槽に手を入れればスッと手に乗ってくる魚もいます。そうなってくるともっと可愛がりたくなりますよ。魚を飼育することで愛情が育つのです。

ペットで愛情が育つのは犬や猫などに限ったことではないのです。

4.美的センスの向上

美的センスというと変な感じですが、デザイン力を磨くという感じでしょうか。

アクアリウムは水槽の中をどう描くかということを楽しむものです。絵を描くことと同じようなものです。特に決まりも無く自由に表現することができます。

デザインが人と被るということもなかなか無いと思いますね。あなただけのアクアリウムです。それって魅力的な事ではないでしょうか。

水草、岩、砂利、土管、水車、珊瑚、背景、照明など工夫して美しいあなただけのアクアリウムを作りましょう。やればやるほどあなたの美的センスが磨かれていきます。

もちろんデザインが先走って魚達が生活しにくい環境になるのはダメですよ。魚が喜ぶ環境が一番です。

アクアリウムのデメリット

これまではアクアリウムのメリットについてお話してきました。今度は逆にデメリットを考えていきたいと思います。

アクアリウムのデメリットは下記のとおりです。

アクアリウムのデメリット

1.アクアリウムはお金がかかる
2.生き物相手なので飼育が大変
3.水の入れ替えが大変
4.水槽の場所をとる
5.飽きてしまった場合が大変

1.アクアリウムはお金がかかる

規模にもよりますがアクアリウムはお金がかかります。

特に珍しい魚、海外の魚や古代魚などは価格が高く、水槽、クーラー(ヒーター)、ろ過装置などの設備にもお金がかかります。

最もお金がかかるのはやはり餌代ではないでしょうか。肉食魚などになるとメダカや金魚を与えたりするので大変です。

メダカは増殖が簡単なので私は餌として飼育して肉食魚に与えるなどの工夫をしています。その他川などに行って小魚や虫を捕まて与えるということもします。

お金をそこまでかけられないという方は金魚やメダカでしたら費用はそこまでかかりません。金魚やめだかの飼育でも十分癒されますよ。

2.生き物相手なので飼育が大変

魚は当然生き物ですので飼育が大変です。水質、水の温度、白点病などの病気から守るために観察をするなどしっかりと管理しなければなりません。油断すると魚が全滅なんてこともあります。

お恥ずかしい話ですが私が中学生の頃、ヒーターを切り忘れて学校へ行ってしまい魚たちを全滅させてしまった経験があります。

あの時のことは今でもよく思い出すことがあります。一瞬の気のゆるみが魚たちを苦しめることになります。

当たり前ですが、小さい命でも大切にしなければなりません。その魚を飼育するのに必要な条件などをよく学び、生かすための環境を維持し続ける必要があります。

相手は生き物。面倒になり放置するということは許されません。魚の飼育だけに限ったことではありませんが。飼育するということは大変です。

3.水の入れ替えが大変

水の入れ替えは慣れるまでは大変です。淡水ならそこまで感じることもありませんが、海水などは海に行き、海水を汲んでくる若しくは人工海水を準備しなければなりません。

餌だったり、魚の糞などで徐々に水質は悪くなっていきます。定期的な清掃と水の入れ替えが必要です。清掃中も違う水槽に魚を移動させる時は注意が必要です。

移動させる水槽にも温度、pHなど魚に合わせる必要があるからです。

渓流魚など綺麗な水でしか住めない魚はさらに難易度が上がります。ヤマメなどを飼育することは憧れますが想像以上に大変で私もまだ挑戦していません。

まれに全く清掃をしないアクアリストさんもいるようですが、私はお勧めしません。水槽の清掃と水の入れ替えは重要です。

4.水槽の場所をとる

小型水槽なら問題ありませんが、大型水槽は場所を取ります。私のように小型水槽でも数が多ければ場所を取りますが・・。

水槽を置く場所って結構難しかったりします。人の目につきやすい玄関や、ベランダまたは風水で場所を決められている方もいらっしゃるでしょう。

大型水槽なら重量もあるので床・フローリングにも注意が必要です。借家・マンションなどでは傷を入れてしまうと後々面倒なことにもなります。

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5.飽きてしまった場合が大変

人間ですからアクアリウムに急に飽きてしまう、冷めてしまうそんなこともあるかもしれません。

そのような場合には知人やネットなどであげたり、販売するなどしなければなりません。その後の面倒をみてくれる方を探す必要があります。

近くの川や池に放流するなどはしてはいけません。大量増殖などで生態系が崩れてしまいます。

最近よくテレビなどで放送されたりしますよね。海外種の生き物が大量増殖し本来の生き物たちの住処を無くす、または絶滅させられてしまうというもの。

面倒と思わず他社に譲るようにしましょう。水槽などセットごと渡せば案外飼ってもらえたりします。くれぐれも放流しないようにしましょう。

最後に・・・

アクアリウムのメリットデメリットについてまとめてみました。

アクアリウムに限らずどんな趣味でもお金はかかりますし、大変なことはあります。

デメリットがあったとしても、アクアリウムが楽しいと思えるなら問題なんてありません。

自分が誇れるような素敵なアクアリウム作成し魚たちと楽しい時間を過ごしましょう。