熱帯魚・淡水魚

【アクアリウム】淡水魚を飼育する際の必要なもの、飼育のコツやレイアウトとは

初めてのアクアリウム、とてもワクワクしますね!

もちろん、お魚を飼育するのも初めてなはずですからpHなどの水質や、温水の維持を気にすることがない、日本古来からなじみのある淡水魚から始めてみるのが一番です。

淡水魚飼育に必要なもの、アクアリウム作成のコツ

全く初めての人が、何から揃えて行き、何を買い足したらよいのか、水槽のレイアウトってどうするんだろう?という素朴な疑問のヒントを、お伝えして行こうと思います。

■飼育に必要なものは、「セット商品」でそろえるのもあり

淡水魚の飼育を、今すぐに始めたい!と思ったら、まず専門店、通販店、ホームセンター、どのお店にもお取り扱いがある、セット商品を真っ先に用意すると悩まなくて簡単です。

アクアリウムのイロハのイともいうべき、ろ過装置フィルター照明水温系カルキ抜きなど、必要最低限のグッズが格安で手に入るからです。

こだわってバラバラに買い集めるのも長い目で見ると良いのですが、かなりお値段が張りますし、これから飼育する予定の魚の成長具合性格によって、商品サイズなどが変わってくるからです。

レイアウト①水槽サイズ

いずれにしろ、自分が想像している水槽サイズより大きめから始めた方が、買い替えの必要がなく無駄がありません。

4畳半、6畳の部屋のスペースだと、つい45cmを選びがちですが、最低でも60cmがベストです。

90㎝くらいあると、見ごたえがあり色々なレイアウトやオブジェが置けますが、その分手入れも大変で、持て余してしまいそうです。

■お魚は最初からあまり沢山入れず、同じ品種が原則!

メダカのようなごく小さい魚で、成長してもたかが知れているものでも、あまりに沢山水槽に入れてしまうと、餌の食べ残しやフンも多くなることから水質が悪くなりやすくなります。

金魚であれば、どんどん餌を食べて沢山のフンをし、想像以上に大きく成長するため、5匹以下の飼育が無難です。

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また、同じ種類の魚でも、品種が違うもの等、(ひれの形状など)が違う物を一緒に飼育すると、成魚になって追尾が始まるころに上手くいかず、魚が早めに失ってしまう原因にもなるので、注意しましょう。

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■レイアウト②床砂は少な目のほうが、実は水が汚れにくい!

前低後高の景色が美しいアクアリウムは、たっぷりの床砂とそこに植える水草で作られています。

魚を飼育するということは、餌のカスフンなどの不浄物が水槽の底に沈殿すると言う事でもあります。

皆が憧れる恰好良いアクアリウムの床砂使いですが、実はそれは上級者がやっていることなのです。

分厚い砂や砂利層の中には、ゴミがたまりやすく虫が涌き易いのです。
なので、床砂は少な目にするのがベストです。

■レイアウト③魚が身を隠せるオブジェを投入しよう!

一日中強い蛍光灯の光にさらされているお魚は、夜には物陰に隠れて体を休めたくなります。

または、ストレスを感じた時に身を隠せる物陰を作るべく、土管や流木などのオブジェを、レイアウトグッズとして投入しましょう。

■レイアウト④初心者にうってつけ!バックスクリーン、バックボード!

細かい手入れがやはり面倒と思う人にうってつけなのが、バックスクリーンバックボードです。

水槽の背面に貼ったり置いたりするだけで、水槽が広く立体感のある構造に見えます。
レイアウトは控えめで、バックボードに凝るやり方も手間がかからず便利です。

■暇と根気があれば、手作りバックボードもおススメ!

私のアクアリウムは、まだ「アクアリウム」がファッションやインテリアではなかった頃に、初トライした思い出があります。

先述で、バックスクリーン、バックボードがオススメ!と記しましたが、その当時は、バックスクリーンは割とありましたが、バックボードがそもそも無かった(もしくは専門店に行かねばなかったとても高価もの)アイテムでした。

そのため、専門誌に掲載されていた、「バックボードを自作しよう!」というコーナーを見て、丸一日かけて制作した記憶があります。

手作りバックボードの作り方

まずは、厚め(3~4cm幅くらい)の発砲スチロール・ハンダこて・不透明アクリル絵の具・彫刻刀カッターナイフなどを用意します。

<作り方>

・水槽の背面サイズにカットした厚手の発泡スチロールの表面を、岩肌やタイル、レンガなどをイメージして、彫刻刀で凹凸をつけて立体的に彫ります。

・熱したハンダゴテで、角を丸めたりして形状を整え、不透明なアクリル絵の具などで、着色します。

<感想>

非常に大変でしたが、オリジナルティ溢れるバックボードが手に入り、感無量でした。
その当時は、通販手段のインターネットが無かった時代で、とにかくこのような物が手に入りにくかったのです。

けれども、背景の立体感は、たとえ手作りな物でも水槽を広く見せ、壁面に就いたアオコをつまむ魚の満足そうなゆったりとした姿は、その後平面のバックスクリーンに変更した際に違いを感じました。

何というか、魚もただの平面画像はやはりわかるので(それくらいの知能や心があり)つまらないんだな、と言う感じでした。

■床砂での失敗!

床砂は、レイアウトに必須なものの、汚れなどのお手入れが大変なのは前述致しました。
当初5cmくらいのジャリを敷き詰めていたのですが、細長い白い線虫が涌いたりして、水草を植え替えする際に汚れと共に舞い上がったりもしました。

それを魚が美味しそうに生餌として頬張って喜んで食べる姿が、とっても複雑な気持ち…でした。

衛生的にも良くないので、結局、水晶などのさざれ石を購入して敷き詰めていました。

■レイアウト⑤石系オブジェ

半貴石の日光の光に反射する綺麗な水槽の床面は、まるでパワーストーン水のようです!
大きな紅水晶の原石オブジェも投入し、もちろん水晶球なども惜しげもなく入れて、美しい景色にお魚達も遊んでくれているようです!

しかし、あっという間にアオコの山、アオコ玉、ゴミがたまりやすいさざれ石と化しました。

取り出しては、こすり洗いして手間がかかる割には、魚達にウケている様子はありません。

中には小さな魚が、さざれ石を口に含んだ際に詰まらせて亡くなる事故も発生してしまいました。
石系オブジエは、人間の見た目だけの満足感それも最初だけで、終わりやすいです。

■お魚は暇を持て余している?

限られたスペースで生きて暇を持て余している魚達の関心の先は、目の前にいる人やエアレーションの不思議な水泡、引きちぎって遊ぶ水草、こっそり身を隠す土管などのオブジェ等でした。

エアレーションの泡で回る水車に強い関心を持ち、穴の開いた土管に皆が入りたがりました。

また、土管の側面の穴が開いているところから目を出して、人間をじっと見るのがお気に入りのようでした。

やはり、人間同様、何か楽しみたいし、疲れれば身を隠したい、隠れながらこっそり見たいという欲求があるようです。

まとめ

当初、アクアリウムの景色を楽しむのが目的の一つではありましたが、魚を飼育するにつれ、彼らを楽しませてあげ、同時に飼っている私も楽しめるようにするという喜びに変わって行きました。