アクアリウム初心者にオススメ!魚の育て方
アクアリウム専門誌を見て、どれを飼育しようかと思ってる時間は幸せなものです。
これから熱帯魚を飼育するなら、飼育キットでの飼育から一歩進み、初めて自分で水槽を組んだら、まず飼いやすい魚を選ぶことが大事な第二歩です。
アクアリウム初心者に飼いやすいオススメ熱帯魚、5選
熱帯魚を選ぶポイントですが、病気に強く、丈夫であり、水質の悪化などに強いのが基本になります。
ネオンテトラ
体の横にネオンみたいなメタリックブルーの鮮やかな赤ラインが特徴で、入門種の定番といえる魚であり、たくさんいれ群泳させると水槽内でとてもはえます。
グッピーの稚魚を追いかけたりしますが性格は温和です。
【ネオンテトラの育て方はこちらから】

ラスボラヘテロモルファ
体の頭側半分がオレンジ、後ろ半分黒のきれいな魚で水槽の大きさ関係なく飼育しやすくて、性格は温和で、人工餌でも食いつきよく混泳向きとなっています。
【ラスボラの育て方はこちら】

チェーリーバルブ
チェーリーみたいな桃色の体色ですが、雄は黄色にに近くて、あまり速く泳がないで落ち着いていて、ゆったりと鑑賞できます。
ラミーノーズテトラ
胴体がちょっと黄色っぽいシルバーで、頭部の鮮やかな赤のコントラストがきれいであり、ネオンテトラと一緒でテトラ類の仲間となります。
体調が環境にあって初めて、頭部の赤み強く出て水草が茂った水槽で、きれいさの本領を発揮します。
エンゼルフィッシュ
熱帯魚の代名詞であり、優雅に泳ぐ姿と丈夫さで人気出ています。ですが気性は荒く、エサが落ちてくる場所を陣取り、ボス的な存在でほかの魚を追いかけ回したりします。
小さい魚を食べてしまうこともあったり、またアクアリウムは小さくても水槽のサイズによっては、手のひらサイズまで育ちます。
初心者でも楽しめる。私が教えるアクアリウム
アクアリウムとは、水に住む生き物を育てる入れ物、またその設備を言い、鑑賞用に熱帯魚など飼育する趣味を意味することばで、小規模なものでは自宅の金魚鉢も立派なアクアリウムです。
また、アクアリウムをしたことのない人も、水族館に行ったりすると、よく気持ちよさそうに泳ぐ魚や、ゆらっと揺れる海藻などに癒された経験がある人は多いと思います。
アクアリウムの効果

アクアリウムは、水の中を泳ぐ魚を眺めることで得られるアニマルセラピー効果や、水の音から得られるアクアセラピー効果の2つの心理メソッドの相乗効果もたらしてくれます。
それをアクアリウムセラピーといい、その心理メソッドで心を癒す効果が期待でき、これは科学的に証明されてます。
アクアリウムセラピーは、現代社会のストレスを自然発散できる今注目されているストレス発散方法です。
家で始めれば、水族館に行かなくても毎日癒しを感じられます。
また、人間の皮膚を食べることによって「ヒーリング」効果や、「マッサージ」効果や、「リラクゼーション」効果をもたらす魚もいます。

初心者の方に持ってほしいアクアリウムの心構え

飼育するうえで全般に言えることに、管理する人次第で良くも悪くもなったりします。
見た目がきれいなアクアリウムは、何となく気分で初めるとその後、面倒になって無くしても気にしない人もいたりします。
失敗することは仕方がないのですが、小さい命でも生き物の命を扱ってるといった自覚を忘れないようにしましょう。
しっかり継続して管理していけるのかが大事なのです。
ちょっと厳しいことを書きましたが、水の生き物の癒しは、他の生き物と違った安らぎを与えてくれるものですので大事に育てましょう。
なぜハマるのか?
この世界にハマるのは、はじめは小さく始めても、大きい水槽をほしくなったり増殖してみたりと、見た目の綺麗さや、それを維持するために奔走するのがとても楽しみになったりするからです。
また店の人に相談できるのはもちろん、今はネットでもいろんな事を調べられて、悩みを共有する事もできる便利な時代でもあります。
アクアリウムは初心者でも始めやすい環境は整っていて、あとは自分のやる気次第でどんどんハマっていきます。
水槽管理にハマる!
自宅に水槽がある人はわかってるはずですが、維持管理がかなり大変で一番の敵はコケです。水草は光合成をするため、水や光のバランス維持に苦労します。
私の経験上、増殖減少などを起こす原因であるライトの長時間照射はしないほうがいいです。いままで金魚や淡水魚など飼育してみて、私は水槽の育成が何より難しく奥が深く感じてます。
海水魚は高価で限定的!
海水のアクアリムはカラフルで、サンゴも含め別世界感をとても演出できます。
ですが海水魚は、広大な領域を持つ海で生きるため、魚の種類が多く飼育できる種類は限られていて、水族館はいろんな種類の魚のを優雅に飼育していますが実際にはそのようにはいきません。
費用も淡水に比べて高価であり、映画に出ているカクレクマノミが有名ですが、産後育てるのが難しくて、おまけに値段も高いです。
海の生き物を飼育することが目的で、最近は海釣りをして生かして持って帰る方もいます。
初心者の方がまず育てるなら、淡水魚がおすすめです。
やはり淡水アクアリウムは川の生き物を飼育するために、(メダカなどおなじみですが)海に比べて環境構成が容易にでき、なおかつ安価でブリード(養殖魚)も盛んです。
【淡水魚を飼う場合の飼育のコツはこちらから】

まとめ
海水か淡水か、どういう魚入れるか、どこに水草を配置するのかなど悩み試行錯誤するのも面白いです。
観賞用として、癒しをもたらしてくれるアクアリウムの世界を、皆さんも自分なりに作ってみてはいかがでしょうか?